通信制高校の編入時期や方法

最近の通信制高校は、勉強だけではなく、音楽や美術の技術習得など専門学校のような高校も多くみられ、キャンパスも各都道府県にある私立高校も増えています。
 
また、従来の通信制高校のように、不登校で全日制高校に通学できなくなった生徒の学習面のサポートという役目を持った学校も増え、センター入試対策など、大学進学へのバックアップをしっかりしてくれる学校も多く存在します。
 
全日制高校に入学したけれど、学校が合わない、いじめを受ける、などの理由で通信制高校に転入、編入するケースは、現在たくさんあります。
 
では通信制高校へ編入するには、どうしたらいいのでしょう。
まず通信制高校への編入学、転入学方法には「転入」と「編入」の2パターンがあります。
 
転入の場合は、転校と同じ意味になります。編入の場合は、前にいた高校を退学して改めて入学という意味になります。
いずれの場合も、全日制高校から通信制高校へ移る場合は、以前いた高校の単位をそのまま引き継ぐことになります。
 
従って大きな進路のコース変更をしない場合は、全日制高校に3月末まで在籍し、そこで1つでも多くの単位を取得しておく方がよいでしょう。
 
時期は公立高校の通信制の場合は1月末から3月末が基本、4月いっぱいまでは受け付けてくれる高校もあるようです。
また2学期制の高校も多くあり、この場合は4,10月が入学時期になるため、その前月あたりを見ておくとよいでしょう。
他にも編入学を随時出願受付している高校もあります。
 
編入のときには、面接を受けます。筆記や簡易試験を実施するところもあるようですが、基本的には面接です。前にいた高校の書類(通知表など)を持参し、今までの高校での生活や今後の進路希望などを訊かれます。
 
いわゆるテストというよりは、よりよい今後の学校生活を送るための面談ですので「生活が不規則」「勉強が苦手」「いじめを受けたので人が怖い」など、気になることははっきり伝えましょう。
 
通信制高校は、高校卒業資格を取るだけではなく、今後の人生に自信をつけ前進するための場所です。「何かを得る」ために、自分の「苦手」としっかり向き合いましょう。